・ 国交省の石井啓一(公明党）大臣は、「買い取りも含めて誠実に対応しても
らいたい」との発言あり。（以下に示した図２参照）

　一般的に、自動車メーカが車両の買い取り義務が生じるのは、道路運送車両の保安基準
に違反したことによって「型式認定」が取り消されて道路走行が禁止となり、車両が使用不能
に陥った場合の処置と考えられる。これに対し、三菱自動車がカタログ燃費不正は、道路運
送車両の保安基準に該当しないため、法律的に生産・販売に必要な国の認証である「型式
認定」を取り消すことは、国土交通省と云えども不可能と考えられる。（図４、図5参照）　この
ことは、道路運送車両の保安基準の法案を作成した国土交通省が最も熟知していることであ
ると考えられる。

　したがって、国土交通省の石井啓一大臣は、カタログ燃費不正の三菱自動車に道路運送
車両法に違反した場合に必要となる「買い取りも含めて誠実に対応してもらいたい」との発言
を行ったのは、虚偽の風説を流布して黒字経営の三菱自動車の販売不振等を意図的に作り
出して経営危機を作り出すことを目的としている可能性がある。何故ならば、三菱自動車のカタ
ログ燃費不正は、道路運送車両法での「型式認定」を取り消しに該当しない。そのために、「買い取
りも含めて誠実に対応してもらいたい」との発言は、「三菱自動車のカタログ燃費不正が道路
運送車両法に違反とする法律上の根拠」が無いことから、国交省の石井啓一大臣は、カタロ
グ燃費不正をネタに三菱自動車に対して公然と不法な要求を行ったと考えられる。

　このように、国土交通省の石井啓一大臣は、三菱自動車のカタログ燃費不正が「道路運送
車両法に違反」との嘘の情報を流布して三菱自動車に販売不振の打撃を与えて経営危機に
よる株価の暴落を狙った可能性が考えられ。

　この三菱自動車のカタログ燃費不正の顛末をヒントにして、超短編の小説「魚屋の成功」を書いて
みたので、ここに紹介する。

私（三菱自動車）は、ある地方の田舎町で細々と八百屋（自動車の製造・販売業）を営んでい る。私の隣は、魚屋（日産自動車）だ。この山間の小さな町では、町の中心部に、私の魚屋を含 めて、総計５軒の個人商店が軒を並べている。この町の住人は、５軒しか無い小さな商店街で日 常の生活に必要な品物が手に入れている。最近では人口減少が著しいため、各商店とも得る上 げが減少しているため、どの店も店舗舗を大幅に改装する余力が無い。必要最小限の修理しな がら細々と店の営業を続けているのが現状である。そのため、この商店街は、オシャレとは程遠 い様相を呈している。そのこともあって、最近の若い子持ちの夫婦等は、日曜となると、車で40分 程度の時間を費やしても、20�q以上も離れた隣町の大型スーパーマーケットに買い物に出かけ る。そして、この町の住人にとっては、この買い物が休日の最大の娯楽として定着している。 　ある日、私（三菱自動車）が店の開店準備を始めるために表戸を開けていると、隣の魚屋（日産 自動車）のオヤジが私（三菱自動車）を見据えながら真剣な表情で私の方に近づいて来た。そし て、私（三菱自動車）に顔を近づけ、低い小さな声で、耳元で告げた。 　「昨日、私（三菱自動車）の息子（三菱自動車の子会社）が隣町の大型スーパーマーケットで万 引き（カタログ燃費不正）をしているのを発見してしまった。しかし、このことは、大型スーパーマー ケットには言わなかった。」　 　そして、隣の魚屋（日産自動車）のオヤジは、私（三菱自動車）には息子（三菱自動車の子会 社）が隣町の大型スーパーマーケットで万引き（カタログ燃費不正）の責任を取る必要があると、 強い口調で言い放った。これにはびっくり仰天した。 　早速、私（三菱自動車）は自分の息子（三菱自動車の子会社）に対し、万引き（カタ ログ燃費不 正）の事実の有無をを厳しく問い質した。これに対して、私の息子（三菱自動車の子会社）は、万 引き（カタ ログ燃費不正）の事実を正直に認めた。これは社会正義に反することである。そのた め、翌日、私（三菱自動車） は、私の息子（三菱自動車の子会社）は、万引き（カタログ燃費不 正）の件で警察（国土交通省）に 自首（自主的に申告）させた。  　ところが、不思議なことに、私の息子（三菱自動車の子会社）が自首（自主的に申告）した２日 後に、私（三菱自動車）の八百屋（自動車の製造・販売業）の近所で警察（国土交通省）の 人 (石井啓一大臣)が、「私（三菱自動車）と私の息子（三菱自動車の子会社）を万引き（カタ ログ燃 費不正）とは全く無関係な「重罪の殺人犯（道路運送車両法に違反）で近日中に逮捕（型式認定 の取り消しによる自動車の製造・販 売・走行の禁止）することを検討中である。」との嘘の情報 を、近隣の住民（国民）に流し始めたのである。 　万引き（カタ ログ燃費不正）を行った私の息子（三菱自動車の子会社）に対して、近所で警察 （国土交通省）の 人(石井啓一大臣)が、「私（三菱自動車）と私の息子（三菱自動車の子会社） が殺人犯（道路運送車両法に違反）で近日中に逮捕（型式認定の取り消しによる自動車の製 造・販 売・走行の禁止）することを検討中との、意味不明な発表を行ったのである。これには私 （三菱自動車） は耳を疑った。 　そして、その後、警察（国土交通省）は「悪質性が高いと見ている」との報道発表を行い、私（三 菱自動車）を執拗に批判した。このような警察（国土交通省）による厳しいい批判攻勢に対して は、犯罪車を逮捕する権利（車両製造の認可権）と云う絶対的な権力を持つ警察（国土交通省） に対しては、一般人（民間企業）の私（三菱自動車）には反論するに手立ては何も無いのが現状 である。そのため、私（三菱自動車）は、ただひたすら、警察（国土交通省）の嘘の報道発表を黙 って聞き続けるくしか無かったのである。　  　これは、隣の魚屋（日産自動車）が警察（国土交通省）の 人(石井啓一大臣)に小遣い（賄賂）を 手渡して警察（国土交通省）の 人(石井啓一大臣)に「私（三菱自動車）と私の息子（三菱自動車 の子会社）を殺人犯（道路運送車両法に違反）として近日中に逮捕（型式認定の取り消しによる 自動車の製造・販 売・走行の禁止）することを検討中である」と近隣の住民（国民）に言い広める ことを依頼したのではないかと、私（三菱自動車）は思っている。そのために、隣の魚屋（日産自 動車）が警察（国土交通省）の 人(石井啓一大臣)に小遣い（賄賂）を手渡した可能性があると考 えられるが、これについては私（三菱自動車）に確たる証拠が無い。そのため、私（三菱自動車） は、隣の魚屋（日産自動車）と警察（国土交通省）の 人(石井啓一大臣)を。）を偽計業務妨害罪 で訴えることが出来ないのである。残念なことだ。 　因みに、この噂を耳にした殆どの近隣の住民（国民）は、重罪の殺人犯（道路運送車両法に違 反）の疑いの親である（三菱自動車）の八百屋（自動車の製造・販売業） にも恐怖心を感じるよう になり、野菜（自動車）を買いに来なくなってしまった。その結果、私（三菱自動車）の八百屋（自 動車の製造・販売業）が経営危機を引き起こしてしまったため、私（三菱自動車）は、結果的に隣 の魚屋（日産自動車）の支援を受 けることになった。 その結果、私（三菱自動車）の八百屋（自 動車の製造・販売業）は、隣の魚屋（日産自動車）に支配されることになり、私（三菱自動車）の 八百屋（自 動車の製造・販売業）は、隣の魚屋（日産自動車）の傘下に置かれることになってし まった。残念なことだ。 　これにより、魚屋（日産自動車）は、私（三菱自動車）の八百屋（自 動車の製造・販売業）の野 菜や果物の販売ノウハウ（軽自動車を製造する水島工場、PHEV技術、自衛隊向けの需要が確 保できるパジェロ製造、三菱自工が海外に持っているピックアップトラック（トライトン）の製造工場 と販路、日産やルノーが弱い東南アジアやアフリカの販路）を格安で手に入れることができた。そ の結果、魚屋（日産自動車）は、念願のスーパーマーケット（トヨタ、VW、GMと同規模の「1000万 台グループ」と呼ばれる世界の大手自動車メーカのの仲間入り）の段階まで成長することに成功 した。

　

　この超短編の小説「八百屋の奈落と魚屋の発展」の面白みのポイントは、警察（国土交通省）の人
(石井啓一大臣)は、「重罪の殺人犯（道路運送車両法に違反）で近日中に逮捕（型式認定の取り消
しによる自動車の製造・販 売・走行の禁止）することを検討中である。」との私（三菱自動車）に関す
る嘘の情報を近隣の住民（国民）に言い広めたことである。　そして、この超短編の小説は、隣の魚
屋（日産自動車）が警察（国土交通省）の人(石井啓一大臣)を使って私（三菱自動車）の八百屋（自
動車の製造・販売業）を確実に手に入れるために、魚屋（日産自動車）が警察（国土交通省）の人(石
井啓一大臣)の小遣い（賄賂）を渡した犯罪の巧妙な不正行為を描いている。このように、小説「八百
屋の奈落と魚屋の成長」は、権力者に賄賂・政治献金等を贈ることによって膨大な利益を容易に得を
られるを鮮明に描いた物語であり、ハラハラ・ドキドキの説得力のあるストーリーとした心算である。
（この小説をテレビドラマ化した場合には、高い視聴率が取れそうに思うが、如何なものであろうか。）

　ところで、風説（うわさ、合理的な根拠のない風評等）を流布（不特定又は多数の者に伝達）
することは、「風説の流布」と判断され、偽計業務妨害罪や信用毀損罪として禁止されている
行為である。そして、現職の国土交通省の石井啓一大臣は、三菱自動車のカタログ燃費不正
に関する案件に関して、道路運送車両法に違反した場合に必要となる「買い取りも含めて誠
実に対応してもらいたい」との偽計業務妨害罪や信用毀損罪と思しき風説を効果的に流布し
た結果、日産自動車は、三菱自動車の事業（軽自動車を製造する水島工場、PHEV技術、自衛隊
向けの需要が確保できるパジェロ製造、三菱自工が海外に持っているピックアップトラック（トライトン）
の製造工場と販路、日産やルノーが弱い東南アジアやアフリカの販路）を２ｹ月程度の極めて短期
で傘下に収めることができたと見ることも可能である。

　この日産自動車が三菱自動車を傘下に収めたことについて、インターネット掲示板で見つけ
た書き込みを、以下に紹介する。

　しかし、日本のマスコミは、国土交通省の石井啓一大臣の計業務妨害罪や信用毀損罪と
思しき違法な発言を懸命に拡散するだけであり、石井大臣の発言が違法の可能性のあること
については、何故か完全に無視しているようである。

　このような三菱自動車のカタログ燃費不正に関する国土交通省の石井啓一大臣の偽計業
務妨害罪や信用毀損罪と思しき発言は、三菱自動車に莫大な株価暴落等の企業価値の棄
損を確実に与えてしまったと推測される。これによって、国土交通省の石井啓一大臣が「買い
取りも含めて誠実に対応してもらいたい」との発言で得た利益の有無について、ポンコツ元技
術屋の筆者は知りたいところである。勿論、「三菱自動車に対する買い取り要請」の発言・発
表を行った動機や必然性についても、是非とも知りたいところである。

　因みに、トヨタ・ﾗﾝﾄﾞｸﾙｰｻﾞ・ﾌﾟﾗﾄﾞのﾃﾞｨｰｾﾞﾙ車が冬場の気温＋１０℃近傍以下の路上走
行でNOx削減装置を停止させてＮＯｘ規制値の２．９倍〜１２．７倍の異常に高いＮＯｘを排出
して「道路運送車両法に違反」していることを2011年6月3日に発表した時には、国土交通省
の石井啓一大臣は、「買い取りも含めて誠実に対応してもらいたい」の発言を行っていないよ
うである。

　トヨタ・ﾗﾝﾄﾞｸﾙｰｻﾞ・ﾌﾟﾗﾄﾞのﾃﾞｨｰｾﾞﾙ車とカタログ燃費不正の三菱自動車のケースを見る
と、国土交通省の石井啓一大臣は、各自動車メーカの不祥事に対しての発言が、自動車メー
カ毎に大きく異なっているように感じられる。

・ 国土交通省は、「軽自動車４車種について、生産・販売に必要な国の認証
の型式認定を取り消す方向検討を始めた」との報道記事である。（以下に示
した図３参照）

・ 「国交省の官僚は、悪質性が高いと見ている」との報道記事である。

　　（以下に示した図３参照）

　三菱自動車がカタログ燃費不正は、道路運送車両の保安基準に該当しないため、法律的
に生産・販売に必要な国の認証「型式認定」を取り消すことは法律的に不可能と考えられる。
このことは、道路運送車両の保安基準の法案を作成した国土交通省が最も熟知していること
であると考えられる。それにもかかわらず、「道路運送車両法に違反とする法律上の根拠が
無い三菱自動車のカタログ燃費不正」について、国土交通省が「型式認定」を取り消しを報道
発表したことは、虚偽の情報を発信する違法行為を行ったと考えられる。（以下に示した図
４、図5参照）　そのため、国土交通省は、意図的に法律的に成立しない詭弁・詐欺に類する
発言・発表を行ったと考えられる。

　

　この日本経済新聞の記事が事実であれば、国交省の官僚の「型式認定を取り消す方向検
討を始めた」との発言は、三菱自動車のカタログ燃費不正が道路運送車両法に違反しないた
めに「型式認定を取り消が法律的に成立しないことを熟知した上で、三菱自動を貶めるために
意図的に出鱈目な発言を行ったと考えられる。それとも、日本経済新聞の記事が嘘であれ
ば、当然、国土交通省は、この記事の訂正をさせている筈である。しかし、その後に日本経
済新聞の訂正記事を見ないことから、国土交通省が三菱自動を貶めるために意図的に嘘の
発言・発表をおこなったことは事実と考えられる。

　因みに、トヨタ・ﾗﾝﾄﾞｸﾙｰｻﾞ・ﾌﾟﾗﾄﾞのﾃﾞｨｰｾﾞﾙ車が冬場の気温＋１０℃近傍以下の路上走
行でNOx削減装置を停止させてＮＯｘ規制値の２．９倍〜１２．７倍の異常に高いＮＯｘを排出
して「道路運送車両法に違反」している事件を2011年6月3日に発表した時には、国土交通
省は、「道路運送車両法に違反していない」との意味不明の発表を行っている。（図２参照）　

　そのため、「道路運送車両法に違反していない」とされるトヨタ・ﾗﾝﾄﾞｸﾙｰｻﾞ・ﾌﾟﾗﾄﾞのﾃﾞｨｰｾﾞ
ﾙ車は、今年以降の冬場の１２月頃になれば、東京近郊での走行時には、一斉に、ＮＯｘ規
制値の２．９倍〜１２．７倍の異常に高いＮＯｘを必ず垂れ流すことになるのである。ポンコツ
元技術屋の筆者には、「道路運送車両の保安基準」に適合した車両のトヨタ・ﾗﾝﾄﾞｸﾙｰｻﾞ・ﾌﾟ
ﾗﾄﾞのﾃﾞｨｰｾﾞﾙ車が、冬場にＮＯｘ規制値の２．９倍〜１２．７倍の異常に高いＮＯｘを垂れ流す
状況を違法いとしないで放置することはは、法治国家としては異常と思うが、如何なものであ
ろうか。

このトヨタ・ﾗﾝﾄﾞｸﾙｰｻﾞ・ﾌﾟﾗﾄﾞのﾃﾞｨｰｾﾞﾙ車とカタログ燃費不正の三菱自動車のケースを見る
と、国土交通省の官僚は、各自動車メーカの不祥事に対する対処の仕方が自動車メーカ毎に
大きく異なっているようだ。その根拠・理由を知りたいものである

・ 三菱自動車のカタログ燃費不正は、道路運送車両の保安基準の違反に該
当しない。故に、燃費不正の車両の「型式認定」は、国土交通省が取り消す
ことは、法律的にを不可能と考えられる。（図４、図５参照）

・ 大臣が「買い取りも含めて誠実に対応してもらいたい」（図2参照）と発言し
た。

 

（三菱自動車に「車両の買い取り要請」した法律的な根拠が不明）

・ 国交省関係者の発表・発言は、「型式認定」を取り消す方向検討を始めた」
との　報道記事（図３参照）

　（車両の「型式認定」を取り消す法律的な根拠が不明）

・ 嫌疑の根拠となる法律は、不明である。  (図４、および図５参照)

・ 「道路運送車両法」に違反の嫌疑は無い。

・ 国土交通省の「ディーゼル乗用車等検査方法見直し検討会は、自動車メーカが
独自に設定した保護制御ソフトの基準（＝車両の速度や気温等）にしたがってＮＯｘ
排出装置を停止してＮＯｘ規制値を大幅に超えるＮＯｘを排出する場合には、そのソ
フトが保護制御ソフトであると自動車メーカ説明打あれば、「道路運送車両の保安基
準」の「NOx総量削減等に関する特別処置法」に適合とする判定する「特異な保護
制御の不正ソフトの検証方法」（図4参照）を用いてランドクルーザー・プラド（トヨタ）
のディーゼル車の制御ソフトの「不正」の有無を検証した。

・ ランドクルーザー・プラド（トヨタ）のディーゼル車にはトヨタ自動車が独自に
設定した気温＋１０℃近傍以下のＮＯｘ排出装置を停止させる保護制御ソフト
を採用しているとの説明により、国土交通省はランドクルーザー・プラド（トヨ
タ）のディーゼル車には「不正ソフトが採用されていない」との発表を2016年3
月3日に行った。（気筒休止は、プラド（ﾄﾖﾀ）ﾃﾞｨｰｾﾞﾙ車の冬場のＮＯｘ垂れ
流しの欠陥を改善を参照）

・ その結果、気温＋１０℃以下となる東京近郊の冬場では、ランドクルーザ
ー・プラド（トヨタ）のディーゼル車は、保護制御ソフトでＮＯｘ排出装置が停止
してしまうため、ＮＯｘ規制値の２．９倍〜１２．７倍の異常に高い濃度のＮＯｘ
を垂れ流しながら走行しても、道路運送車両法の違反とならないとの国土交
通省の判断した模様である。（気筒休止は、プラド（ﾄﾖﾀ）ﾃﾞｨｰｾﾞﾙ車の冬場
のＮＯｘ垂れ流しの欠陥を改善を参照）

・ その原因は、検討会が用いた「特異な保護制御の不正ソフトの検証方法」には、
保護制御ソフトであれば、自動車メーカが勝手に決めた気候でＮＯｘ排出装置を停
止させても「違法でない」と判定するトリックようなものが組み込まれているためと推
測される。つまり、国土交通省に自動車メーカが「保護制御ソフト」と説明すれば、自
由自在にＮＯｘ排出装置を停止させても、道路運送車両法の違反にならないことに
なる。

　これは、自動車メーカが「保護制御ソフト」との説明を加えるだけで車両の走
行時に自由奔放にＮＯｘ排出装置の停止を許可する道路運送車両法での治
外法権的な機能・動作を国土交通省が認めているように見えるが、そのよう
な規定が道路運送車両法に存在しているのであろうか。（気筒休止は、プラ
ド（ﾄﾖﾀ）ﾃﾞｨｰｾﾞﾙ車の冬場のＮＯｘ垂れ流しの欠陥を改善を参照）

　

・ 今年の冬場にランドクルーザー・プラド（トヨタ）のディーゼル車の路上走行
を禁止する大臣の発言・発表は、無し　（2016/5/18日現在）

・国交省の大臣の「車両の買い取り要請」の発表・発言は無し

・ 国土交通省は、ランドクルーザー・プラド（トヨタ）のディーゼル車には「ＶＷ
と同様の不正ソフトの搭載は確認されなかった」と発表した。このことは、冬
場にランドクルーザー・プラド（トヨタ）のディーゼル車が規制値の３倍〜１３倍
のNOxを垂れ流しての路上走行を行っても違法でないことを国土交通省が保
証したことになると考えられる。（気筒休止は、プラド（ﾄﾖﾀ）ﾃﾞｨｰｾﾞﾙ車の冬場のＮ
Ｏｘ垂れ流しの欠陥を改善を参照）　（2016年3月3日現在）

・国交省関係者の「車両の買い取り要請」の発表・発言は無し

・・国交省の大臣の「車両の買い取り要請」の発表・発言は無し

2016/5/18日現在

・ 国交省関係者の「車両の買い取り要請」の発表・発言は無し 

2016/5/18日現在

・ ランドクルーザー・プラド（トヨタ）のディーゼル車が冬場の気温＋１０℃近傍以下の路上走行でNOx削減装置を停止させてＮＯｘ規制値 の２．９倍〜１２．７倍の異常に高いＮＯｘを垂れ流していること国土交通省が2011年6月3日に公表した件について、国土交通省が道路運 送車両法に適合していると発表した。⇒　国土交通省が道路運送車両法に適合と判定したことから、ランドクルーザー・プラド（トヨ タ）のディーゼル車は、東京近郊の１２月〜２月には、今後も永遠にＮＯｘ規制値の２．９倍〜１２．７倍のＮＯｘを垂れ流す異常な状 況を見逃し続けることを、国土交通省が決断したことになる。⇒　「道路運送車両の保安基準」の「NOx等の総量削減等に関する特 別処置法」に違反して「NOxの環境基準を悪化と国民の健康保護と生活環境を破壊」するランドクルーザー・プラド（トヨタ）のディー ゼル車の冬場の路上走行を、国土交通省が今後も容認し続けることになる。

・ 2011年5月に東京都は国土交通省に対して道路運送車両法違反で通報したいすゞ自動車の中型トラック・フォワードが型式認証試験と 違う走行時には規制値の３倍超のＮＯｘが排出される無効化機能のある制御プログラムを採用してた件について、石井啓一 国土交通大臣と 国土交通省の官僚は、道路運送車両法に抵触の有無に言及せず、いすゞ自動車のリコール（＝改善対策届出）だけで終了させた。

⇒　規制値の３倍超のＮＯｘが排出される無効化機能のある制御プログラムを採用してたいすゞ自動車の中型トラック・フォワード は、国土交通省は道路運送車両法違反と判定しないで、いすゞ自動車にリコール（＝改善対策届出）だけで容赦された。勿論、国 交省関係者による「悪質性が高い」との報道発表も行われ無かった。

・ 2016年4月20日に三菱自動車が軽自動車のカタログ燃費が不正であることを国土交通省に自主的に届け出た。

⇒　カタログ燃費不正を国土交通省に自主的に届け出た２日後に、石井啓一 国土交通大臣は「買い取りも含めて誠実に対応して もらいたい」（図21参照）と発言し、その７日後に国土交通省関係者が「型式認定」を取り消す方向検討を始めた」や「悪質性が高 い」図22参照）との報道発表を行なった。これは、道路運送車両法違反と断定した発表を行ったことになる。ところが、 三菱自動車 が軽自動車のカタログ燃費不正は「道路運送車両法」に該当していないため、石井啓一 国土交通大臣と国土交通省関係者は、 虚偽の発言や発表を行ったことになると考えられる。これについて、偽計業務妨害罪や信用毀損罪の疑いが無いのであろうか。